ペットと一緒に眠れるお墓


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こんにちは。
皆様は日々の生活の中で、これは手離したくない!と強く感じているものはありますか?
もし、このような質問を投げかけられた場合、何が思い浮かびますでしょうか。
こちらの質問へのご回答は、まさに十人十色だと思います。
例をあげるとするならば、小さい頃から思い入れのある物であったり、ご家族や恋人、飼われているペットなどが少なくともそれにあてはまるのではないでしょうか。
これは言い換えれば、皆様ご自身の心の支えにあたるものであり、= 唯一無二の存在ということを表しているように感じます。
例えば、毎日の生活の中でペットに癒しを感じている方はその気持ちもひとしおではないでしょうか。
ペットとして飼われる生き物のうち、そのほとんどは人間より寿命が短いものです。
ペットとはいえ、ある程度の時間を一緒に過ごすということは家族あるいは、大切なパートナー同然といっても過言ではないでしょう。
もし大切なペットに先立たれてしまったらと思うと、考えただけで寂しい気持ちにな ってしまうものですよね。
人間同士は一緒のお墓に入れるのに、ペットと入れるお墓はないのかしら?
そうお思いになったことはありませんか?
ペットと飼い主様が共に眠れるお墓は、一昔前には無きに等しい状態でした。
ですが、今やお墓も多様化し、ご利用者様のニーズに合ったものをご案内し、ご提供させていただく時代に変化しつつあります。
それはここ約30年程前の日本のお墓に対する意識の変化がもたらしたものと考えられます。
まず、日本のお墓は先祖代々受け継いでいくことが第一優先として考えられており、どちらかというと、個々の想いは重視されず、しきたりを重んじる時代でした。
それが時代の流れとともに徐々に変化し、人々の心に、今あるお墓をきちんと受け継いでいってもらえるのだろうか、お墓を建ててもその後の管理が行き届かないのではないか?という疑問や不安等が生じるようになってきました。
まるで、そのような人々の心中を表すかの様に、実際に上記の様な問題も浮き彫りになってきました。
時代の流れに呼応するかのように、お墓を受け継ぐことが一般的であった日本に対し、ここでもう1つ別の考えが生まれたように感じます。
もちろん、お墓を受け継いでいくことについて、今も昔も素晴らしいことに変わりはありません。
それと同時に残された子供たちや親族の負担になるのは違うのではないか、という親心が垣間見えるようになり、全体主義の考え方から個人の満足に焦点をあてた考え方へとシフトしていったのではないでしょうか。
〈お墓の相談センター〉では、ご利用者様のニーズに見合うお墓をご提案させていただくことが可能です。
まず、ご利用者様がどんなお墓を求めていらっしゃるのか十分にお話をお聞きさせていただくところから始めます。
実際にお墓のプロフェッショナルと対面してお話することで、様々な観点から見ることができるようになります。
そこでまた新たな発見がありますし、さらにご利用者様と細かいすりあわせを行っていくことが可能です。
こちらがご利用者様のご要望を詳しく噛み砕いていくことにより、ご利用者様がご納得のいくお墓のご提案に近づくことが出来るのです。
パートナーの方に先立たれてしまった方や、1人でお墓に入るのは少し寂しいと感じられている方でも、もしご家族のように大事にされているペットを飼われていらっしゃるのでしたら、ペットと一緒のお墓に入ることも可能です。
ご利用者様が何を一番重視するかによって、お墓への価値観も変わってくると思います。
皆様も一度は目にしたことがあるかと思いますが、お葬式で火葬を執り行うときに、故人様の思い入れのある物や、肌身離さず身に付けていた物を棺に入れるのが一般的な慣習とされていますよね。
それと同じで、目に入れても痛くないようなかわいいペットも、離れたくない宝物のような存在なのでしょうね。
ペットは1匹だけでなく、多頭飼いをされている方もいらっしゃると思います。
家族のように大切にしてきたペットでしたら、1匹のみならず、多頭飼いの方にも同じ様にご満足していただけるようにしなくてはいけない。
そのような想いが原動力となり、試行錯誤を繰り返した結果、動物を愛する方々のお墓はうまれました。
大切なもの、愛するものは人それぞれです。
幸せがたくさん詰まった想い出とともに土に還ることは、故人様の安らぎを願う上で最善の方法の様に思えます。
お墓に限らず、これからの時代はご自身で色々と選択が可能になると推測されます。
もし、大切なペットと一緒に眠れるお墓に少しでも関心がある方は、ぜひ一度〈お墓の相談センター〉へご一報頂けたらと思います。

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